フリーランスになった乾物マン日記

40歳半ばでフリーランス生活をはじめたパパブログです。オーナー会社より営業委託を受け、自身の営業力だけで独立・法人化を目指します。退職に伴うトラブル・対応・準備などを含め、フリーランスの身分での業界内での立ち回り方などを紹介します。乾物(昆布)についても語っていきます。

日本で唯一の酸っぱくない、とろろ昆布

こだわりの固まり とろろ昆布

 

 

 

フリーランスになりました乾物屋です。

今日は、日本で唯一でじゃないかと、思われる

 

「酸っぱくない とろろ昆布」   

 

について紹介いたします

 

酢を使っていない とろろ昆布

1、こだわりの「とろろ昆布」

全国には、こだわりを持って作られた「とろろ昆布」がたくさんあります。

 

 

各メーカーとしてのこだわりで、数種類の昆布をブレンドして作られるます。

 

最近は原材料の産地・昆布の種類に、こだわったものが多く出ています。

 

・味の濃い、「羅臼昆布」だけで削ったもの

・香りが深い「利尻昆布」だけで削ったもの

・味が整った「真昆布」だけで削ったもの

・粘りが強い「がごめ昆布」を配合したもの

・磯の香りが強い「めかぶ」を配合したもの         など

 

「とろろ昆布」には、お酢(醸造酢・米酢・黒酢)が使われることがほとんどです

 

 

理由は 

 

・昆布の腐敗をおさえる

・相性がいい酢を使うことにより昆布の味をよくする

 

などがあげられます

 

しかし、お酢を使わず「とろろ昆布」を製造されているメーカーさんが東北地区にいるんです。

また、本で唯一の製法での製造をされているのです

 

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2、酸っぱいものが苦手

よく若い人は酢が苦手な人が多いと聞いています。

また男性も女性に比べて苦手な人が多いのではないでしょうか?

 

私が聞く限り、東北地区の方々は酸っぱい味付けを好まないと言われています。

そういった地域だからこそ生まれた「とろろ昆布」なのです。

 

酸っぱいものが苦手な方にも食べていただきやすい、「とろろ昆布」です(^^) 

 

 

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3、唯一の製造方法

 

「とろろ昆布」の製造方法は、

 

 

ブレンドした昆布を重ねてブロックを作成し(断面がミルフィーユ状になるよう)、作成したブロックの断面を機械で削っていきます。

 

 

しかし、こちらのメーカーでは 

 

円柱の芯に昆布を重ねて巻いていき、さらに太い円柱を作ります(バームクーヘン状)。

その昆布を巻いた太い円柱自体を回転させ、石槍のような形状の包丁を昆布の円柱にあて削っていきます

 

*言葉では説明しづらいです(-_-;)

 

詳しくはYouTubeで「とろろ昆布 手削り加工」で検索してしてみてください。

製造方法が動画で見れます(笑)

 

このような製法で製造されているメーカーさんは、私が知る限りでは、日本で1社しかいないと思います。

 

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食べて健康・ダイエットにむいている食材として

1.調理方法

よくTVなどで「とろろ昆布」を取り上げられると、内容のほとんどが

 

・健康にいい

・ダイエットに効果的

 

という内容が多いと思います。

 

 

昆布を食べただけじゃ健康になりませんが、栄養素等が摂取しやすい食材であるみたいと聞いています。

一つは、「とろろ昆布」に使用されているお酢と、昆布に含まれているカルシウムは酢の効果により、体に摂取されやすくなると言われてることなどです。

 

また、食べやすい食べ方として、 とろろ昆布を炒る があります

 

細かく千切った「とろろ昆布」フライパンで軽く炒る(乾煎り)だけです。

こうすることで、酸味が少なくなり食べやすくなります。

保存もしやすくなり、ご飯はもちろんのこと、サラダやみそ汁のトッピングとしても使えます

 

 

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2、食べるタイミング

 食前に一つまみ(約3g)食べると、昆布のもつ食物繊維が詩い脂分や糖分の吸収を抑え、ダイエットにいいと言われています。

しかし、なんでも食べよくありません。たくさん「とろろ昆布」を食べたからと言って、早くダイエット効果があらわれることはありません。

逆に食べすぎはよくないです。

ちょっとづつ、食べていくことが、健康にもダイエットにもいいのではないでしょうか

 

 

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まとめ

 

私の住んでいる地域は、おにぎりに「とろろ昆布」をまぶして食べます。

 

正直言うと、幼いころ、「とろろ昆布」が大嫌いでした。

 

しかし、昆布の仕事に携わることになり、食べたとろろ昆布がビックリするくらい美味しかったのです。

 

すごくとろみがあり、みそ汁に入れたら、めちゃくちゃ旨かったんです(笑)

 

それから、必ずみそ汁や麺類に入れるようになりました。

 

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市販で販売されている「とろろ昆布」も美味しいです。

徳用品として販売されている「とろろ昆布」は使用している昆布が

安価なものを使っていることが多いです。

 

やすい昆布を使っていれば、旨味・とろみなども少ないのは当然です。

 

旨い・とろみのある昆布は高いです。でも高いなりこのとはあると思います

 

皆さんも興味があれば一度、おいしい「とろろ昆布」を見つけて食べてみてください。

 

 

「とろろ昆布」はたくさん食べる食材ではないと思います。

私の考えですが、せっかく少し食べるなら、良いものを食べるべきと思います。

そんなに高い商材ではないので、お試ししやすいと思います。